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集中工事の実施について

なぜ集中工事?

なぜ集中工事?

  • なぜ集中工事?
  • 集中工事を行うとどうなるの?
  • 工事規制にご協力お願いします。

高速道路上の工事は通常、車線や路肩規制を実施し、規制内で補修作業を行っています。
ところが、供用時から比べると著しい交通量の増加や車輌の大型化に伴い、通常の規制時間での日々の繰り返しの部分的な小補修では対応が困難な全体的な損傷が発生しています。
そこで、集中工事として、通常の規制時間では作業が困難な橋梁補修を中心とした工事を連続規制や夜間通行止めの中、抜本的な補修工事を行います。
また、通常の規制で行っている舗装補修工事も連続して規制行うことよる作業時間の連続化から施工能力の向上や、より深いところの損傷補修も行えます。
さらに集中工事という言葉どおり、必要な補修工事を可能な限り実施し、できるだけ工事規制の集約化を図ります。

集中工事のメリットは

  • 規制設置、撤去が少なくなることや作業時間向上により、より経済的に必要な作業を実施できます。
  • 通常の規制に比べ、規制設置、撤去によるお客さまへの走行不安も少なくなります。
  • 連続した作業を行うことにより、品質の高いもの、丈夫で長持ちする補修工事を行えます。

橋梁床版補強工事

説明図

交通量の増大や車両の大型化に伴う劣化や老朽化により、傷みが進んだ橋の床版コンクリートを厚くし頑丈にします。

イラスト


橋梁床版架替工事

説明図

橋梁の床版を架替る工事を行います。
【長期的な保守費用が最小限になります】

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舗装補修工事

説明写真

舗装面の凹凸やひび割れなどを補修。また、雨の日の水はけを良くし、走行時の路面騒音を減少させる高機能舗装化を進めます。

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保全工事や点検関係

説明写真:情報版の清掃・点検説明写真:標識照明ランプ取替え
説明写真:中分草刈説明写真:トンネル内はく落対策

快適な走行環境を維持するには、清掃や点検などの保全作業も欠かせません。集中工事期間中には、最大限作業の集約化を図り作業を行います。

イラスト


橋梁床版補強工事の施工内容

交通量の増大や車輌の大型化に伴う劣化や老朽化により、傷みが進んだ橋のコンクリートを厚くし頑丈にします。

現状

説明写真
説明図

舗装の撤去

説明図説明写真

舗装を切削機で剥ぎ取り、床版面を露出させます。

床版の検査と床版の劣化部除去

説明図説明写真

露出した床版面を点検ハンマーを用い、打音検査を実施後、劣化箇所を取り除きます。

床版の研掃

説明図説明写真

露出した床版面と増厚コンクリートの付着を良好にするため表面の目粗しを行います。

鋼繊維補強コンクリートの打設

説明図説明写真

露出した床版の上面に鋼繊維補強コンクリートを敷き均します。

防水工

説明図説明写真

鋼繊維補強コンクリート打設完了後、防水材を布設します。

舗装の舗設

説明図説明写真

防水材布設完了後、アスファルト混合物を敷き均します。



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