ご利用の状況により、ETCカードを挿入していても開閉バーが開かないことや、入口料金所では開閉バーが開いても出口料金所では開かないことがあります。以下はその例です。
ETCカードには有効期限があります。有効期限の切れたETCカードではETCを利用できません。(ETC時間帯割引についてもご利用できません。)
車両のひさしやルーフボックスなどが電波を遮断することがあります。また、アンテナ周辺に物を置くなどして電波をさえぎってはいけません。
カードの挿入方向や裏表が合っているか確認し、確実にETCカードを挿入しましょう。
出口料金所をETC無線走行する場合は、入口料金所で使用された同一のカードを利用しなければETC無線走行はできません。
ETCカードを曲げたり、ICチップに汚れやキズがつかないようにしてください。汚れた場合は柔らかい布でふき取ってください。カードの破損等による再発行につきましては、発行元のカード会社へお問い合わせください。
入口料金所からの距離に対して著しく長い時間をかけて出口料金所に到着された場合や、インターチェンジ内で転回されている場合などは、走行経路等を確認する必要があるため開閉バーが開きません。
ETC車載器がETCカードを認証(利用可能な状態)するまでには、数秒かかります。料金所手前でETCカードを挿入されても、料金所のETC設備が車載器にETCカードが挿入されていないと判断し、開閉バーが開かない原因になります。
けん引車としてセットアップ(ETC車載器に車両情報の登録)を行っていない車両でけん引した場合などは、出口で開閉バーは開きません。
入口料金所で路側表示器が「↑通行可」を表示し開閉バーが開いても、ETC車載器がエラー音を発した場合、出口料金所ではETC無線走行ができませんので、「一般」または「ETC/一般」と表示したレーンで一旦停止し、通行料金をお支払いください。
※カードの入れ直しやエンジンの再始動を行うとエラー表示は消えますが、出口料金所では開閉バーが開きません。(エラーは解消されていません。)