平成31年4月に、阪神高速道路8号京都線(巨椋池から山科IC間)は、施設移管により、弊社および京都市が受け、新たな料金体系へ移行し、そのうち山科IC~鴨川東IC間は京都市管理道路となり、無料化となりました。
現在、山科ICから流入し、無料区間(山科IC~鴨川東IC間)から、有料区間(第二京阪道路 鴨川東IC以南)を、連続して走行されるお客さまの入口となる料金所が、無料区間と有料区間の境界となる位置に無く、暫定的に山科料金所にて料金収受等をおこなっております。
このため、無料区間のみを走行されるお客さまに対しても、山科料金所を通過いただき、ETC車においては、入口情報の書き込みと、現金車においては行先申告の為、一旦停止をして頂いており、多くのお客さまにご不便をおかけしているところです。
今回、利便性の向上を目的とし、第二京阪道路 鴨川西IC付近の本線下り線(大阪方面行き)に新たな料金所を設置し、山科料金所の解体・撤去を行います。
《山科料金所現地写真》
E89 第二京阪道路本線(鴨川西IC付近)に料金所を新設するにあたり、既設橋梁の拡幅が必要となるため、拡幅部分の橋梁架設工事を行います。その後、料金所設置工事を実施します。
《工事イメージ》
《航空写真》
《施工状況》
《完成イメージ》